ひな人形の保管時の注意点

雛人形が通販で購入することが出来る
ひな人形は1年に1回しか飾りません。長い期間しまって置くので、しまい方に注意が必要です。
人形は飾っている間にホコリがかぶります。しまう前にホコリを払っておきましょう。人形はデリケートなので、柔らかい素材でそっと払います。よく晴れて空気が乾いた日に行うとよいです。
人形は傷つかないように柔らかい素材で包みます。ティッシュで包んでから、柔らかな紙でくるみます。衣装が型崩れすることがあるので、ふくらみをつぶさないように袖などに少量の薄紙を詰めておくとよいでしょう。
絹を使用した衣装の場合、傷みやすいので特に注意が必要です。絹は紫外線、害虫、湿気に弱い特徴があります、湿気ないように除湿剤を入れておきましょう。湿気はカビの原因になり、人形を変色させます。極度の乾燥も傷みの原因なので、保管場所に注意してください。
衣類に付着する害虫はひな人形もダメにします。害虫を寄せ付けないのために防虫剤を使用します。人形に触れないように少量人形の上に置きます。

母との思い出のつまった雛人形

 私の雛人形は今、祖父の自宅で眠っています。幼いころはひな祭りの度に飾っていたのですが、やはり年齢を重ねるにつれ雛人形を飾る機会は減りました。また、私の雛人形は7段飾りのもので最初の骨組みから組み立てなければならないので、組み立てるのがとても面倒なのです。
 しかし雛人形の想いでは今でも鮮明に私の心の中に残っています。小さい頃祖父の家で雛人形を飾り付けるのは1つのイベントのようなものでした。6畳1間がほとんど雛人形でうまってしまうので飾り付けは本当に大変な作業でした。まず父が骨組みを組み立てます。その後、母と私で飾り付けを行うのです。一番上の段から順に飾っていくのですが、手が届かないので、三人官女の飾り付けが私の担当でした。人形を並べて、お皿などを人形の手に乗せていくのです。きれいな人形のお顔を汚してはいけない、と小さい私でも肝に銘じて慎重に飾りました。あとは桃の木や菱餅など、簡単なものも飾っていました。こうして大変な思いをしての飾り付けでしたが、子どもながらにきれいな人形を見るのは本当に好きでした。

ひな人形の飾りつけの仕方

ひな人形は初飾りなら正月を過ぎたころから、2年目以降は立春を過ぎたころのお日柄のよい日に飾ります。遅くともひな祭りの10~20日前に飾りましょう。一夜飾りは縁起がよくありません。
ひな人形はデリケートなので飾る場所に注意が必要です。直射日光が当たる場所、エアコンや暖房が当たる場所は避けます。犬や猫を飼っている場合は、いたずらされないように注意してください。
飾る前に部屋の掃除を念入りに。ホコリがたまっている部屋に飾るのは縁起がよくありません。
箱から出すときは、何が入っていたのか記しておくとしまうときにわかりやすいです。素手で触ると皮脂や汚れがついてひな人形にシミをつくったり、爪でひっかく恐れがあるので、必ず軍手をはめて飾りつけをします。
飾りつけは上の段からします。男雛、女雛の左右の位置は地域によって違います。関東では向かって左側が男雛、右側が女雛のことが多いです。どちらが正しいということはないので、地域の風習や伝統に従って飾りましょう。左右のバランスを見ながら飾っていきます。

WordPress Themes